《生産者について》
ヴィラ・ヴォルフはファルツのワイナリーですが、そのオーナーはモーゼルにある「ドクター・ローゼン醸造所」のエルンスト・ローゼン氏。名門ワイナリー出身でありながらビジネスも上手な方で、ワシントンでも共同でワインをつくるなど、世界を股にかけて活躍しています。
もともとはヴィラ・ヴォルフの品質が低迷し、経営に困っていたところを請われて購入した経緯があります。ドクター・ローゼンのワインは、名門であるがゆえに毎日飲むには少々高価です。エルンスト氏にとって、自分がつくるワインの中で「毎日でも楽しんで欲しいワイン」という位置づけがヴィラ・ヴォルフ。その意図ゆえに非常に手頃な価格設定がなされています。
《このワインについて》
ヴィラ・ヴォルフのワインの特徴は、その品種特性を教科書的にクリーンに表現したもの。いつ、どのワインを飲んでも期待通りである安心感があります。
リースリングやシュペートブルグンダーといったドイツ品種は昔から人気で、近年そのラインナップが増えました。このゲヴュルツトラミナーもまた、この品種らしい甘い香りがしっかり表現されています。
ライチやバラの華やかな香りがグラスからあふれ出します。ほんのりとした甘味を残した仕上げですが、ドイツワインらしい豊かな酸味によってスッキリとした後味です。ワインに不慣れな方も含むパーティーの場にはピッタリな1本でしょう。
Villa Wolf Gewurztraminer