《生産者について》
このワインをつくるのは日本人醸造家の中村倫久氏。彼はイタリア旅行時に素晴らしいワインに出会ったことがきっかけで、ワインメーカーになることを決意します。
東京のホテル勤務時にサンフランシスコに赴任して、週末ごとにワイナリーを訪問。その後退職してカリフォルニア大学UCデイビス校にて栽培・醸造を学び、ナパ・ワイン・カンパニーで経験を積みます。2010年にナカムラ・セラーズを設立しました。
彼のワインのコンセプトは、日本料理の繊細な味わいに調和すること。そのため、多くのワイナリーで働いた経験を活かして、畑の位置・区画・クローンなどを厳選しています。
「ノリア」とはスペイン語で水車の意味。水・自然・生活の基本的なエネルギーといったイメージがワインに重なるため、ワインの名前としました。さらにその瞬間を輝かせてくれるものとして、「花火」の意味も「noria」のロゴに重ね合わせています。
《このワインについて》
日系3世のデーブ・ウミノ氏が1996年に植樹した、ウミノ・ヴィンヤードのブドウの使用。ラシアン・リヴァー・ヴァレーの中でも特に冷涼なエリアにあります。
「ソノマはピノ・ノワールに適した冷涼産地」といっても、近年は温暖化が進んでいます。近年はアルコール14%を超える、ふくよかな果実味のワインが大半。冷涼なこの畑を選び、抽出を抑えることで、「Noria」のコンセプトどおり日本食にあうソフトな味わいに仕上がっています。
ラズベリーなどの赤いベリー系のアロマに、主張しすぎない上品なヴァニラ香。ほんのりベーキングスパイスのニュアンスもあります。果実味には透明感があり濃すぎず、ち密でシルキーなタンニン。きれいな余韻でまとめられています。
Noria Pinot Noir Umino Vineyard Russian River Valley Nakamura Cellars