《テイスティングノート》
ラズベリーやグレープフルーツの爽やかな香りに、ほのかな甘味を伴うコンパクトにまとまった果実味を持ちます。スパークリング用に早摘みされたブドウなので、ピノ・グリらしい「オイリーさ」とまでは感じませんが、落ち着きのあるコクが素晴らしく、酸味のシャープさはありません。これは秋から春の比較的涼しい時期にも無理なく楽しめるバランス感。いろいろなシーンで活躍しそうです。
《生産者について》
ラ・ジャラはプロセッコの生産者としては比較的小規模で、自社畑は50ha。だからこそ2000年という早い時期にビオロジックの認証を取得できたのでしょう。オーナーのマリオン家は191年よりこの土地を取得しており、現在は3代目のマッシモ・マリオン氏が経営を担っています。
Pinot Grigio Rose Vsq Spumante Brut
