《バックヴィンテージが限定入荷》
一般に上級のシャルドネは樽熟成を経てつくられる傾向があるので、この「チャンパニス・ヴィエリス」のようにステンレスタンク醸造のシャルドネが10年も熟成されるケースはあまりありません。
ヴィエ・ディ・ロマンスのワインはアルコール度数高めのパワフルなものであることが多いのですが、2014年はかなりの冷涼ヴィンテージ。この年に限ってはアルコール度数が13%しかありません。つまりより長い熟成に耐えられる高い酸味が期待できます。いつもとは違うヴィエ・ディ・ロマンスの熟成した姿を味わえる、希少なボトルと言えます。
《生産者について》
独特の深みとエレガンスによって、ワイン通を中心に多くのファンを抱えるのがヴィエ・ディ・ロマンス。その名はワイナリーの所在する場所にローマ時代の道があり、それがローマにつづいていたことに由来します。
シャルドネやソーヴィニヨン・ブランといった国際品種のクオリティが素晴らしいほか、マルヴァージア・イストリーナという土着品種も大切にしています。凝縮感と上品な酸味が同居するような味わいで、高い熟成能力を持ちどんどん風味の深みを増していきます。
Ciampagnis Vieris Chardonnay Vie di Romans