《生産者について》
ドメーヌ・デュジャックは、ブルゴーニュ地方のモレ・サン・ドニ村に拠点を置く名門ワイナリーです。1968年、ベルギー出身のジャック・セイス氏がドメーヌ・グライエを買収し、4.5ヘクタールの畑からスタートしました。 知名度の高いワイナリーの中では歴史が浅い方で、急成長したことをなしえたことを意味します。
彼はヴォルネイの名門ドメーヌ、ラ・プース・ドールで修業を積み、DRCのオベール・ド・ヴィレーヌ氏とも情報交換を行い、ワイン造りの技術を磨きました。
ワイン造りの特徴として、無除梗による全房発酵を行い、これにより滑らかなタンニンと複雑な香りを持つワインが生まれます。
現在は、創設者ジャック氏の息子であるジェレミー氏とアレック氏がそれぞれ醸造と販売を担当し、家族でドメーヌを運営しています。
ドメーヌ・デュジャックのワインは、華やかな香りと力強さを兼ね備え、長期熟成にも適しています。特に、全房発酵による独特の風味は、多くのワイン愛好家から高い評価を得ています。
「デュジャック・フィス・エ・ペール」はジェレミー氏が中心となって始めたネゴシアン部門。ただ畑の所有権がないだけで、畑の手入れや収穫もデュジャックが行っているため、実質的にドメーヌと言えるでしょう。
《このワインについて》
輸入元・生産者の公式HPともに、ワインについての情報が驚くほどありません。ご了承ください。
Morey Saint Denis Dujac Fils et Pere