《このワインについて》
シャトー・イガイ・タカハの20周年を記念して、今回フラッグシップワイン「園」の2018年ヴィンテージが限定リリースされました。2018年はオーナーである杉本さん夫妻の結婚40周年にあたり、二人の出会いからは50周年。特に思い入れのあるワインだといいます。
このワインと現行ヴィンテージの「園」の飲み比べは非常に興味深い。単なるヴィンテージ違いではありません。長年ワインメーカーをつとめてきたグレッグ・ブリューワー氏と、そのあとを引き継いだポール・ラト氏という、2人の醸造家の違いでもあるのです。
醸造家が違えば当然味は違います。そのうえで共通するものがあるとすれば、それはオーナー杉本さんが求める味なのです。
《生産者について》
いつかは嫁いで行くであろう杉本夫妻の二人の娘達の結婚式を二人の名前が冠されたワインで祝ってやりたい、との思いから2005年に設立されたワイナリー。ワイナリー名の由来は、家紋である「丸に違い鷹羽」をシンボルにし、Ch.igai Takaha(シャトー・イガイタカハ)と名付けられました。
《Ch.igai Takaha公式テイスター大越 基裕 氏コメント》
熟したストロベリーやレッドプラムの芳醇で甘やかな香りが主体で、クローブやシナモン、ヴァニラのニュアンスがゆっくりと立ち昇ってきます。豊かな果実感がバランスの良い酸味とともにジューシーに、そしてボリューミーに口中に広がる。タンニンはよく溶け込んでおり、余韻も華やかなベリーに包まれる。
※ロウキャップについて
ロウキャップ衝撃に対して脆く欠けやすいものです。軽微な破損については不良品として交換の対象外とさせていただきますのでご了承ください。
Ch. Igai Takaha Sono Pinot Noir