《このワインについて》
アコンカグア・アルト・カルメネールは、アコンカグア・ヴァレーのマックスヴィンヤードで栽培されたブドウを使用し、多様な土壌が栄養と排水をコントロールし、バランスの取れた果実を生産します。2020年は過去50年で最も乾燥した冬が続き、水分供給に苦労しましたが、夏の灌漑により品質の高いブドウが収穫され、フレッシュな状態で保たれました。
《テイスティングノート》
濃いパープル色で、黒い果実やロースト香に始まり、コーヒー豆やカカオ、パプリカの香りが広がります。口に含むと、スパイシーな味わいが黒い果実とコーヒーの風味に包まれ、洗練されたタンニンが長い余韻とエレガントなフィニッシュをもたらします。
《生産者について》
エラスリスはチリのワイン聖地ともいえるアコンカグアヴァレーにいち早く着眼をして、素晴らしい畑をほぼ単独で所有しています。
その味わいはどこまでもエレガント。冷涼産地であるが故の上品な酸、完璧なバランスと活き活きとしたフルーツを感じ、まさに食事に完璧に寄り添うことが出来る美食のワインとしての地位を確立しています。
また、エラスリス当主のエドワルドはチリワインの地位向上の為に世界中でブラインドテイスティングを行ってきました。「ベルリン・テイスティング」という名でベルリンを皮切りに日本を含む世界中で行われました。その中において、ワイナリーの上級キュヴェ「ドン・マキシミアーノ」や「カイ」が20回中10回も五大シャトーやオーパスワンより上位にランクインされるという快挙を成し遂げました。2018年には「デキャンタ」誌のマンオブザイヤーに選出!
世界中に「チリって安いワインばかりじゃないんだ!ボルドーに勝っちゃうくらいすごいものもつくれるんだ!」と知らしめたのです。
(輸入元資料より抜粋)
Errazuriz Aconcagua Alto Carmenere