《生産者について》
高畠の葡萄づくりの歴史は、明治10年に時沢村で始まり、明治40年に山梨から移植されたデラウェアの栽培が成功して以降、高畠は日本一のデラウェア産地として広く知られるようになりました。高畠ワイナリーは約50軒の契約栽培農家と共に、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、マスカット・ベリーA、ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ブラン、デラウェアなど12種類の葡萄を栽培しています。栽培方法は平棚式で、減農薬に努めて良質な土壌を守っています。
高畠ワイナリーは、100年にわたり世代を超えて地域の農業を支え続けるという理念の下、世界に誇る品質のワイン造りを追求しています。このようにして、高畠から世界に誇るワインを生み出しています。
《このワインについて》
このワインのラベルのモチーフとなっているのは、大浦家に代々受け継がれるぶどうを育む技、剪定鋏です。
2022年はぶどうの樹を改植して4年目のヴィンテージとなります。
2021年ヴィンテージでは「IWC2023」において「ゴールド」賞を受賞したシリーズの最新ヴィンテージとなり、2021年同様期待できる味わいに仕上がっております。
《テイスティングノート》
柔らかな口当たりと活き活きとした酸味、凝縮した果実の風味が特徴です。グレープフルーツ、梨、蜂蜜の香りに、新樽由来のトーストやバニラ、ナッツのニュアンスが感じられます。リッチで重厚感のある質感と厚みのある味わいに仕上がっています。
Takahata Les Trois Ciseauxd' Oura en Kamiwada Chardonnay Takahata Winery