《生産者について》
シャルトーニュ・タイエは1683年にブドウ栽培家としてスタートしたレコルタン・マニピュラン。かつてはグラン・クリュと同等と扱われていた「メルフィ」の村に畑を持ちます。現当主アレクサンドル・シャルトーニュは、ジャック・セロスでシャンパンづくりを学んで実家に戻りました。単一区画からその畑の特徴を表現するリューディ・シリーズに力を入れており、瓶内熟成の期間がさほど長くないのもブドウの個性をよりハッキリさせるためです。
その人気はRMのシャンパーニュの中でもトップクラスであり、日本のワイナート誌でも取り上げられるなど世界中から注目を集めています。
《このワインについて》
1927年、1986年植樹という古樹が植わる複数区画のブドウをブレンド。砂糖漬けのレモンピール、マジパン、ペストリーなどの香りがグラスから漂う。フルボディで幾重にも重なる複雑な香りは非常に凝縮感がある。クリーミーな質感が心地よく、核となっている果実味と酸のバランスが素晴らしいシャンパーニュです。
Chartogne Taillet Hors Serie