《飲むものに迷ったときに開けたい!》
◎普段の晩酌、どんな料理のときでも思い付きで開けたらいい
⇒相性の悪い料理というものがあまりないタイプのワインです。「これは日本酒じゃない?」というようなメニューにもある程度対応できます。スイーツは×。ワインが酸っぱく感じます。
◎単体で飲んでもOK
⇒10g/L前後の残糖があるタイプです。酸味は高いのですがそのほのかな甘みとバランスがとれており、ワインだけで飲んでても満足度が高いです。
◎明るいうちから飲んでもOK
⇒セントラル・オタゴの豊かな日照を反映して、明るい風味があります。昼飲みにもいい雰囲気です。
◎飲み足りないときの1杯にも
⇒酸味が高いので抜栓後も劣化スピードがゆっくり。飲むのは1杯だけでも、明日・明後日も美味しく飲めます。
晩酌シーンで幅広く活躍する便利な1本。冷蔵庫の隅っこに冷やして置いたら安心です。
《セントラル・オタゴのパイオニア》
「あまりにも寒すぎてブドウ栽培は不可能だ」
かつてそう言われた地に創始者のアラン・ブランディーが商業用のブドウ畑を拓いたのは1980年。
ファーストヴィンテージをリリースしたのは1987年で、これはリッポンヴィンヤードよりも2年早く、まさにパイオニアと言えます。
《ワイナリーについて》
ギブストン・ヴァレー・ワイナリーは、ワイナリー運営だけでなく、レジャー、観光、レストラン、ウェディング、ホテルなど様々な事業を手掛けています。
その名の通りセントラル・オタゴのサブ・リージョンであるギブストンに本拠地を構え、周辺に畑を持つほか、ベンディゴにも4つの畑を持ちます。
《テイスティングノート》
オレンジやレモンのように爽やかな柑橘の香りと白い花のアロマ。鉱物的な香りが複雑味をもたらします。
ほのかな甘みとキュっと締まる酸味のバランスが心地よく、余韻はドライな印象。ドイツ産に比べると研ぎ澄まされたような厳しいニュアンスがなく、親しみやすい風味です。
Gibbston Valley Collection Riesling