《消費者の心をつかむコスパ》
「3人の泥棒」というブランドネームは、3人の醸造家が集まって始めたプロジェクトであることに因みます。
○ワシントン州でチャールズ・スミスとともに「チャールズ・チャールズ」で話題となったチャールズ・ビーラー
○11歳で起業し様々なビジネスを手掛けたのちにワインづくりに転じたロジャー・スコメーニャ
○自身の名前でワインをつくるほか、ナパの名だたる醸造家が集まるハンバーガーショップ「Gott's Roadside」を経営するジョエル・ゴット
この3人が「美味けりゃ勝ち!」のコンセプトでつくるのがこのスリー・シーヴズです。
特にジョエル・ゴットは、一般の消費者が好む味と価格でワインをつくるのが非常に上手。カリフォルニアの畑を知り尽くした彼らは、エリアにこだわらないことで安くて高品質なブドウを調達することが可能。ひたすらに味とコスパを追求したことで、品種特性を期待通りに表現したこのワインが出来上がりました。一度飲めば値段に対してのこの味わいに感銘を受け、この3人の泥棒に心を奪われちゃうかも!?
《テイスティングノート》
フレッシュなブラックベリーやスパイスの香りにほのかな樽香。低価格帯のカベルネはタンニンを抑えたタイプが多いですが、こちらは適度に渋みを感じるタイプ。骨格のしっかりとした味わいは、特に赤身肉の料理を引き立てます。
Three Thieves Cabernet Sauvignon California