《低アルコールの魅力》
このワインの魅力は何と言っても9.5%の低アルコール。一般的な白ワインのアルコール度数が12～14%程度であることを考えると、有意な違いがあります。
アルコールはワインの味わいにボリューム感として表れます。9.5%のこのワインの口当たりは非常に軽くスムース。これが3,000円のワインなら物足りなく感じるところでしょうが、1000円ちょっとのワイン、しかもそれを夏に飲むならむしろこの軽さがいい。ワインの面白さとビールの軽快さを兼ね備えたような1本です。

《テイスティングノート》
レモンやグレープフルーツなどの柑橘をおもわせる爽やかなアロマ。そこにトロピカルフルーツのようなニュアンスも感じます。口に含めばプチプチとした泡が弾ける微発泡ワインで、爽やかな酸味とほのかな甘みが口いっぱいに広がります。スクリューキャップという手軽さもあるので、アウトドアに持ってでるのもいいんじゃないでしょうか。

Samare Vinho Verde