ベックストファーヴィンヤーズの中でも、セント・ヘレナの西斜面に位置するボーン・ヴィンヤード。そこからつくられるワインを「カタ/KATA」の名前で販売されてきました。これは空手の「型」から命名されたもの。
そのブランドをレアムが2018年に買収しました。それゆえこのタイミングでバックヴィンテージが放出されたのです。「カタ」も「レアム」も共にワインメーカーはブノワ・トゥケ氏。なので単純にオーナーが変わっただけなのです。
【パーカーポイント94点】
[ワインアドヴォケイト228号 2016年12月]
ベックストファーが所有する畑の一つで造られた美しいカベルネ・ソーヴィニヨンだ。カベルネ・ソーヴィニヨン80%、プティット・シラー20%のブレンドで、ブラックベリーとカシスの美味しい果実味、花の香り、ミディアムからフルボディの口当たりで、凄くピュアな質感と余韻の長さがある。他の2014年と同様、開花しており、少なくとも10年から15年は美味しく飲み続けられるはずだ。
[Robert M. Parker, Jr.の試飲 飲み頃予想2016-2031年]
Realm Kata Cabernet Sauvignon Napa Valley