《生産者について》
カリフォルニアでトップクラスに高く取引されるピノ・ノワールをつくる「マーカッシン」。その畑を上から見下ろすような位置にある「ボアズ・ヴュー」と名付けられた畑からつくられます。
シュレイダー傘下より独立しており、醸造家にパーカーポイント100点のワインをいくつも手掛けた著名醸造家、トーマス・リヴァース・ブラウン氏を迎えて、品質に妥協しないウルトラプレミアムワインをつくります。
《このワインについて》
ボアズ・ヴューの畑を見つけた時は畑までの舗装された道も無く、ジープで丘を越え、森林の中を走らなければたどり着けませんでした。 当時畑の場所を「ボーハン・ディロン・ロードのはずれ」と呼んでいたことからこのワインは命名されました。
「この畑の素晴らしさをもっとたくさんの人に知ってもらいたい」との思いからつくる、セカンドワインです。全体の樹齢が高くなってきたことから、2019年ヴィンテージで初めてつくられました。
《テイスティングノート》
赤系ベリーやリコリス、ザクロ、ウーロン茶、杉の木くずなどのアロマ。豊かに広がる果実味は、やがてキノコやたばこの葉のようなニュアンスへと変化していき、瑞々しい酸味で締めくくられます。もちろん熟成ポテンシャルもありますが、今すぐ飲んでも十分価格相応の満足が得られるでしょう。
Boars' View Pinot Noir B・D・R Fort Ross Seaview