《生産者について》
シャルトーニュ・タイエは1683年創業のレコルタン・マニピュラン。
「メルフィ」の村に畑を持ち、樹齢の高い樹からテロワールを尊重したシャンパンを生み出しています。
その人気はシャンパーニュの中でもトップクラスであり、日本のワイナート誌でも取り上げられるなど世界中から注目を集めています。
《リュー・ディー シリーズについて》
メルフィの村に持つ4つの畑ごとにつくる、タイエ自慢のリュー・ディー シリーズ。
単一ヴィンテージでつくるのですが、ミレジメ・シャンパーニュとしての申請をしていないため、NV(ノン・ヴィンテージ)扱いとなります。
詳しい情報がバックラベルに表記されています。
畑ごとにつくり分けるため、種類ごとの数が少ないのは昔から変わりませんが、年々手に入りにくくなっています。輸入元からの割り当てが減っているのです。
今回このワインの割り当て数はわずかに「2」。試しに「これ、ケースですか?」と聞いてみたものの、やっぱり「2本」でした(涙)
タイエの美味しさを知っている愛好家に見つかってしまえば、一瞬で完売してしまう見込みです。
《このワインについて》
オレンジがかった赤砂の適度に保水性のある土壌。南向きまたは南東向きの斜面上部にあり、シャルドネとアルバンヌが栽培されている畑です。
豊かで温かみのある果実の奥に、かすかな塩味とスモーキーさを感じます。酸とミネラルが緊張感を与えているシャンパンです。
Chartogne Taillet Chemin de Reims NV