こってりピリ辛の中華料理をテイクアウトして、映画を見ながらワイワイ楽しむ。
そんなシチュエーションにピッタリなワインがこちら!
《このワインについて》
醸造家チャールズ・スミスはある日、中華料理のテイクアウトを食べながら、『悪名高い格闘系映画の格闘シーン』(おそらくカンフー映画)を見ていた。そして、その瞬間にカンフー・ガールが誕生した。
いったい何を言っているんだ…と言いたくなるエピソードですが、生まれたワインの実力は確かなもの。
適度な甘さを感じる旨味あるボディと豊かな香りが引き出されたリースリングは、中華料理全般、特にカンフー映画の本場・香港料理にピッタリ!
テイクアウトやデリバリーで頼んだ、濃いめの味付けの中華料理を囲んで、自宅でワイワイ映画を見ながら楽しむ…そんなシチュエーションに最適の1本です。
《生産者について》
アメリカの西海岸最北、ワシントン州のワラワラで創業したチャールズ・スミス。「K ヴィントナーズ」を立ち上げるまでは、ヨーロッパでロックンロール・バンドのマネージャーを11年間務めたという異色の経歴を持ちます。その風貌はまさにロックンロールながら、その腕前は確かなもの。ファンキーなエチケットが多い割には、ブドウ品種の個性を素直に反映した正統派な味わいのワインをつくります。彼の作品「Kヴィントナーズ・ロイヤル・シティ(2007VT)」はパーカーポイント99点を獲得し、類まれなる実力を示しました。
その後も彼は幅広いスタイルのワインをプロデュース。高級ワインだけでなく、「ワインズ・オブ・サブスタンス」シリーズ、「ゴールデン・ウエスト」など、多数のラインナップを一代で築き上げています。
「えっ、このワインもチャールズ・スミスが作ったの!?」という声が聞こえるほど、彼のワインメイクの才能は幅広く発揮されています。
Charles Smith Wines Kung Fu Girl Riesling