このワインは、ちょっと特別な贈り物にピッタリです。その理由は…
・たったひと口でも飲めばうっとりするような、豊潤で濃厚な甘味。
・飲み残しても保存しやすい、コルクとスクリューキャップの二段構えの栓。
・キラキラと美しく輝く、独特の紋様が刻まれたボトル。
飲むのはもちろん、部屋に飾って眺めても楽しめるワインなのです。
《生産者について》
フランスが不況にあえいでいた1970年前後、シャトー・ラボー・プロミは荒廃状態でした。
世間は節約思考が流行し、ワインにお金を使う余裕などない。ワイナリーの経営は困難になっていき、栽培や醸造設備等への投資もできず、ワインの品質も低下する…悪循環に苦しみました。
しかし、1972年、フィリップ・デジャンが加入すると徐々に評判を回復。彼はシャトーの設備や畑の全てを分析・改善し、徐々に品質を向上させていきました。
その後、2000年代の中国でのワインブームなどに乗り、シャトーの設備投資や品質向上も加速。現在ではパーカーポイント90点以上を連発するなど、着実に進歩している生産者です。
【パーカーポイント91-93点】
[ワインアドヴォケイト誌 2019年5月のレビュー]
淡い~中程度のレモンゴールド色をした2018年のラボー・プロミスは、レモンタルト、スパイスケーキ、オレンジの花、ジンジャーエールの魅力的なノートに、ライムの葉とハニーコムのニュアンスが感じられる。味わいはスパイスの効いた柑橘類の層で完全に覆われ、テクスチャーに心地よいオイル感があり、香ばしい余韻が残る。
[Lisa Perrotti-Brownによる試飲]
Chateau Rabaud Promis