[ワインアドヴォケイト誌 2016年5月のレビュー パーカーポイント94点]
ロンドンで開催されたボルドー・インデックス主催の10年目の試飲会で試飲した。2006年のシャトー・ポンテ・カネは、ブルーベリーやブラックベリーの果実に砕いたスミレの香りが溶け込んだ、極めてピュアで快活な香りのブーケを持っている。しかし、このワインでは細部まで正確に表現されている。味わいはミディアムボディで、軽くトーストしたブラックフルーツ、乾燥したオレンジピール、杉、少量のホワイトペッパーが口の中で優しくグリップしている。軽くトーストしたブラックフルーツ、ドライオレンジピール、杉、白コショウなどが口の中に広がり、非常にまとまりのある落ち着いた味わいで、フィニッシュにはミントの香りが感じられる。アルフレッド・テッセロンとジャン・ミシェル・コムの素晴らしいワインだ。今すぐコルク抜きをしてください。でも、このワインはあと5-6年は開けないといけないとは思わないでくださいね。
[Neal Martinによる試飲 飲み頃予想2018-2035年]
Chateau Pontet Canet