《生産者について》
「世界をアッと驚かすようなシャンパンをつくろう」
その想いで集まった7人の若手生産者によって1947年に設立されたのが、シャンパーニュ・パルメです。
複数の栽培農家がブドウを持ち寄るため、コーペラティヴ・マニピュラン(CM)という業態です。200ha以上のグラン・クリュおよびプルミエ・クリュを所有し、ブドウ自体の品質はドメーヌものに引けを取りません。
イギリスのアルコール専門誌「ドリンクス・インターナショナル」にて、「世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド2021」4500ある生産者のうちの23位に選出。そのほかつくるシャンパンもワイナリー自身も、多くの賞を受けています。
《このワインについて》
スペインでシェリー酒を熟成するのに使われる手法であるソレラシステム。原酒の味わいをヴィンテージによらず安定させ、味わいに深みをもたらす熟成法として近年シャンパーニュ地方で注目を集めています。ジャック・セロスやエグリ・ウーリエも部分的に取り入れていることで有名です。
そのソレラで熟成したピノ・ノワールのリザーヴワインを8%ほど使ったロゼ・シャンパンです。
《テイスティングノート》
野イチゴのような陽気なアロマが主体。カシスやバニラ、シナモンのニュアンスも感じられます。
フレッシュで丸みを帯びた味わいで、ほんのわずかなタンニンが印象をエレガントなものにしています。
Champagne Palmer Rose Solera