《ヴィーニョ・ヴェルデとは》
ヴィーニョ・ヴェルデはポルトガルの北西部、ミーニョ地方でつくられる特産ワイン。直訳すれば「緑のワイン」という名がついている理由は、完熟する前のブドウを使ってつくられることが多く、白ワインが緑がかったレモン色になることからです。というのも、大西洋から偏西風で運ばれてくる湿気が雨をもたらすこの地では、ブドウを完熟させることが難しかったからです。
そこで酸味の高く糖度の低いブドウを美味しく飲むべく、少し甘さを残したアルコール度数の低い微発泡のスタイルが広まりました。
《生産者について》
カーサ・デ・ヴィラ・ヴェルデの醸造を担当するのは、ディオゴ・セプルベダ氏。ボルドーをはじめナパ・ヴァレーやバロッサ・ヴァレーのワイナリーで研鑽を積んだのち、ここで醸造責任者をつとめます。ポルトガルの「ベスト・ヤング・ワインメーカー2016」に選ばれた実力派です。
《テイスティングノート》
シトラスなどの柑橘系の果実が爽やかに香る微発泡ワイン。活き活きとした酸味のシンプルでフレッシュ&フルーティーな味わいが特徴です。
構えて飲むようなワインではありません。気軽にゴクゴク楽しむべきものです。なんならワイングラスではなくコップで飲むのもいいでしょう。
Pluma Vinho Verde Casa de Vila Verde