《ジョージアワインについて》
ジョージアはかつてグルジアと呼ばれていた黒海とカスピ海に挟まれた東欧の小さな国。実はここはワイン造り発祥の地でもあります。
ジョージアワインの歴史は今から8000年前に遡り、とりわけ「クヴェヴリ」という甕で、白ブドウを種や皮ごと発酵・熟成させたオレンジワイン(アンバーワイン)が昨今注目されています。2013年にはこの甕のような「クヴェヴリによるワイン醸造法」がユネスコの文化遺産に登録されました。
《このワイナリーについて》
2008年にドイツ人ファミリーのシュフマン一家が設立。長年ワインラバーだった創始者のブルクハルト・シュフマンは多くの国を旅行する中で、ジョージアを訪れ、国の美しさ、人々の美しさ、ワイン造りの大いなる可能性を発見。ジョージアの伝統的なワインの製法に、ドイツの類まれな技法を用いて、時代に相応しいワイン造りを行っています。
《このワインについて》
全て手摘み収穫、良質なブドウのみ選定後、破砕。クヴェヴリで6か月間全房発酵。
豊かな花の香り、洋ナシや桃、メロンの香りを感じます。果皮からのほろ苦さのあるしっかりとした骨格のある味わいです。
Vinoterra Rkatisteli Schuchumann