《生産者について》
キャサリン・マーシャルの醸造所は南アフリカワイン生産の中心地、ステレンボッシュにありますが、ブドウは主に少し離れたエルギンから調達しています。平均気温が5?8℃も低い冷涼産地で、良質な酸味をもったブドウができるからです。
《このワインについて》
ブドウは主にエルギンにある南から南東向きの日当たりがよくない冷涼な斜面の畑から収穫。一部はステレンボッシュ地区の生産者ステレンラストがブッシュヴァインで育てるブドウを使用しています。
ブドウはプレスしたのち12度で2日間ステンレスタンクで冷却後、アンフォラの壺にて発酵。500Lのフレンチオークでマロラクティック発酵を行い11か月熟成させるものと、そのままアンフォラでマロラクティック発酵を行わないものをブレンドします。
《アンフォラ熟成について》
近年南アフリカの多くの生産者が試すアンフォラ熟成を、キャサリン・マーシャルも採用しています。
それはワインに適度な酸素供給をしつつ、オークの風味をつけないためです。
《テイスティングノート》
熟した桃や白い花、ハーブなどの香り。フレッシュな印象で素晴らしくピュア。
キャサリンが目指すピュリニー・モンラッシェのような味わいに仕上がっているか、ぜひ味わって確かめてください。
Catherine Marshall Chenin Blanc amphora