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アンドリュー・ジョーンズが自らの足で歩き出会った畑や人々。それをワインという形で記録していくのが、このフィールド・レコーディングスです。特にセントラル・コーストやホワキン・ヴァレーの畑を訪ねて回り、ダイヤモンドの原石のような素晴らしいブドウに出会ったとき、ワインとしてそれを表現するのです。なので彼のワインは全て単一畑。だからこそテロワールがワインに明確に表れるのです。 パソ・ロブレスのカベルネ・フラン100%。黒チェリーの控えめで落ち着いたアロマ。わずかにミントやシダのような香りが混ざりますが、ネガティブな青さはありません。舌触りが非常にスムースで、カリフォルニアワインとは思えないほどスルスル飲めてしまう、危険なワインです。 その理由は口当たりの軽やかさ。2021VTで12.5%、時には12%以下というアルコール度数の低さがその要因です。
Field Recordings Franc