《生産者について》
カーサ・ヴィニコラ・サルトーリは、1898年、ピエトロ・サルトーリ氏が自分のホテルで良質なワインを安定して供給するため、畑と小さなセラーを購入したことをきっかけに始まったワイナリーです。常に革新的であり、ブドウ栽培・醸造・ボトリング・安全性といった様々な点において最新の技術を意欲的に取り組み、高い品質と安定した生産量をワイン造りで実現しています。
《このワインについて》
ピノ・グリージョというブドウは、灰色を帯びた紅色の果皮を持つグリ系の品種。「ピノ・グリ」と同じ品種ですが、「ピノ・グリージョ」表記の場合は完熟させず、早摘みしてフレッシュなスタイルのワインに仕上げられます。早摘みしても未熟なブドウ特有の青臭さを感じにくいので、同じブドウを異なるスタイルに仕上げることができるのです。ピノ・グリは穏やかな酸味でコクのある口当たりが特徴ですが、ピノ・グリージョは軽い口当たりでスッキリとした酸味。だからこそグビグビっと飲めてしまう味わいです。
休日前、「今日は酔いつぶれるまでしこたま飲むぞー!」って気分の日はありませんか?このワインはそんな日に味わいがピッタリで、価格もとってもリーズナブル。一晩でグビッと1本開けてしまっても、罪悪感が起きにくい価格も大きな魅力です。
《テイスティングノート》
ブラッドオレンジや赤肉グレープフルーツの、熟度とフレッシュ感のバランスのとれた味わい。ペアリングを考えるというよりも、気軽なおつまみと一緒にグビグビと流し込む。そんな飲み方が似合うワインです。
Pinot Grigio Organic Casa Vinicola Sartori SPA