「フルーティなワイン」と一口にいっても、生のフルーツからジャムのように濃厚な果実感まで、その味わいは様々。
もしあなたが、甘酸っぱくて濃すぎない、「明るい」イメージのフルーティさをお探しならば…
南ローヌの太陽の恵みをたっぷり浴びた、こちらのワインをオススメします。
《生産者について》
エステザルグブドウ栽培者組合は、1965年にわずか10の生産者で設立された共同組合です。
メンバーは、各自の畑は自分で管理し、最も良いブドウ約1/3をドメーヌ名で出荷、1/3は組合名で瓶詰めし、残りはネゴシアンに売っています。
ブドウ本来の風味を損なわないように、選別酵母の使用ややろ過・清澄などは一切行わず、果実味と土壌の可能性を生かすように醸造しています。
数あるブドウの中でもシラーを得意としており、「ラ・グラナッチャ」以外の全てのローヌ産赤ワインにシラーがブレンドされています。
《このワインについて》
エステザルグブドウ栽培者組合の中から、最高のグルナッシュを選りすぐって造ったワイン。
「南ローヌなのに、なんでグルナッシュ主体のワインを造らないの?」という顧客からの要望がリリースのきっかけになりました。
得意のシラーを封印し、南ローヌを代表するグルナッシュのポテンシャルを引き出したワインです。
味わいはレッドチェリーやクランべリーなど、明るい赤系果実中心のチャーミングな雰囲気。南国の太陽の恵みを感じさせるスタイルです。
ジューシーで口当たりも柔らかく、人懐っこい雰囲気を持った、陽気で明るいワインです。
《グルナッシュとは》
ローヌ地方南部から南フランスのラングドック・ルーション、プロヴァンス地方で多く栽培されているブドウ。
「シャトーヌフ・デュ・パプ」に代表される、がっしりと骨格のある高級ワインからテーブルワインまで種類豊富に使われます。
Cotes du Rhone Villages Vieilles Vignes La Granacha Les Vignerons d'Estezargues