《「パンゴリン」ブランドについて》
パンゴリンは、輸入元のリラックスが南アフリカの「マン・ファミリー・ワインズ」に委託してつくってもらっている、日本だけのオリジナルブランドです。
マン・ファミリー・ワインズは2001年設立とまだ若いワイナリー。創業者3人それぞれの妻である、マリー、アネット、ニッキーの頭文字をとって「MAN」と名付けられました。初年度はわずか600ケースから始まり、現在は17.5万ケースを生産するまでに拡大したといいます。創業者でありワインを手がける一人は、「スターク・コンデ」で人気ワインをつくるホセ・コンデ氏。もう一人はパール地区で400年の歴史を持つ「ジューステンベルグ」のティレル・マイバーク氏。
つまり手ごろな価格ながら一流の醸造家がつくっているワインであるこということ。安心感があります。
《テイスティングノート》
このワインにつかわれるブドウはパール地区のもの。やや内陸部で気温が高く、ブドウはよく熟します。あふれるような芳醇な果実味は、同シリーズのカベルネ・ソーヴィニヨンよりもさらに豊か。渋みは控えめながら、1000円ほどのワインとは思えないほどの飲みごたえを持ちます。
Pangolin Shiraz