《生産者について》
長くナパヴァレーでワインメーカーを務める、ケント・ラスムーセンがジョイントベンチャーとして手掛けるプロジェクト。それが689セラーズです。
この名前の由来は、中国の文化で縁起がいいと言われる数字から。6は幸福、8は富、豊かさ、9は長寿や永遠の命を意味しており、一桁台で一番最後の番号として、最もラッキーな番号とされています。
この生産者のウリは何といってもコストパフォーマンス。カリフォルニア全土の栽培家にアクセスすることができるので、高品質でありなおかつワインのコンセプトにぴったりなブドウを得ることができるのです。
《このワインについて》
ジンファンデルをベースにグルナッシュなど果実味の強いブドウを計4種用いたレッドブレンド。
ブドウはナパ・ヴァレーやソノマ・コースト、パソ・ロブレスやモントレーからも調達。新樽比率30%のフレンチオークで醸造しています。
フルボディでリッチ。カベルネ・ソーヴィニヨンに比べるとタンニンは目立たず、ブラックチェリーやブラックベリーのような黒い果実の溢れんばかりの果実味を感じます。ビターチョコレートやバニラの甘く香ばしいアロマも感じる、飲みごたえのあるワインです。
Submission Red Six Eight Nine Cellars