《生産者について》
4ヴァインズは1994年にクリスチャン・チェチェによって、正しく"ガレージワイナリー”としてスタートを切りました。本当に彼のサーフガレージとして使用していた小屋に醸造設備を持ち込んでつくったといいます。
評論家から高得点をもらうことを狙ってつくる「ビッグで濃厚な」ワインとも違い、また既存のワインとの逸脱を目的にしたような「ニュー・カリフォルニア」的なものとも違う、チャチェ氏が本当に美味しいと思うワインづくりがミレニアル世代に支持され、年産12万ケースのワイナリーに成長しました。
現在はパープル・ワイン社が所有するブランドとなり、若き醸造家ジョー・タパロがそのスタイルを守っています。
《このワインについて》
2019ヴィンテージから産地がモントレーに変更になりました。温かい太陽と冷たい霧が特徴の地で、凝縮した果実味を持つ高品質なピノ・ノワールを生む産地です。モントレーがジャズの街だということもあり、ジャズ奏者が描かれたエチケットに変わりました。
《テイスティングノート》
ラズベリー、クランベリー、ハイビスカスのようなアロマ。口当たりはシルクのように滑らかで、ジューシーな果実味が広がります。爽やかな酸味のある、表現力のあるワインです。
Four Vines Maverick Pinot Noir