【パーカーポイント91点】
[ワインアドヴォケイト誌 2017年7月のレビュー]
このヴィンテージにしてはかなり贅沢な赤と黒の果実にスミレとクレーム・ド・カシスの香りが加わった前面に出たブーケを持っている。味わいは甘く豊かで、印象的な凝縮感とベルベットのようなブルーベリーとブラックチェリーの余韻が口の中に長く残る。2007年のヴィンテージとは思えないほど、ポンテ・カネは生育時期の制限を克服せんという決意を感じる。ある意味、成功はしているが、その過程でボルドーの典型的な要素を犠牲にしなければならない。
[Neal Martinによる試飲 飲み頃予想2017 - 2030年]

Chateau Pontet Canet