《生産者について》
クルエ家はその昔、ルイ16世やナポレオンの側近として仕えていたという名門一族。ナポレオンから受け継いだ領地でスタートしたワイン農家から、現在のシャンパーニュ・メゾンである「アンドレ・クルエ」となりました。
発酵にはステンレスタンクとバリックのオーク樽の両方を使います。ステンレスタンクで発酵を開始し、4つのタイミングで徐々にバリックに移していき、発酵を完了させます。発酵のどの段階でオークに触れるのかで違いがあるのがその理由で、最後にブレンドします。
その品質の評価は徐々に上がってきており、「ボランジェのようなスタイルと品質に向かっている」と言われています。
《このワインについて》
V6は「Vieilli sur lattes depuis 6ans(瓶熟6年)」の意味。「ピノ・ノワールを主要品種とするシャンパーニュは、6年以上熟成させることにより香りや味わいの複雑性、フィネスが格段に増す」という生産者の経験から生み出された新しいキュヴェです。「飲み手を新たな高みへ連れて行く」という意味でロケットがデザインされております。
《開業や新たなチャレンジをする方へ》
「飲み手を新たな高みへと連れていく」というこのロケットに込められた想い。それにあやかって新たな挑戦をする人にその成功を願って贈ってはいかがでしょうか。
Andre Clouet