《生産者について》
鹿児島に本社を持つ焼酎メーカー本坊酒造が、洋酒生産に乗り出すために山梨県に1960年に設立したのが、マルス山梨ワイナリーです。
今や全国に400近くある日本のワイナリーの中で、安定した生産量と財務基盤を持つため、手ごろな価格で楽しめるのがマルスワインの魅力です。
2017年にはマルス穂坂ワイナリーも設立し、たくさんの観光客を受け入れています。
《このワインについて》
山梨県韮崎市穂坂地区は、三角形をした甲府盆地の北西側の角から立ち上がる広大な茅ヶ岳山麓に位置する、県内を代表するワイン用ブドウの産地です。
その穂坂産のマスカット・ベリーAを18か月樽熟成させることで、落ち着いた樽香を感じるワインに仕上げました。
《テイスティングノート》
濃縮感のある木いちごや土の香りに、香ばしいオーク樽の香りが調和しています。樽熟成によってボリューム感と口当たりの滑らかさが加わっており、バランスのよい味わいです。
ステンレスタンク熟成のものと比べて飲むと、マスカット・ベーリーAと樽熟成の相性の良さを感じます。
Hosaka Muscatberry A Barell Aged Prestage Chateau Mars