《生産者について》
「サーク」のオーナーでありワインメーカーはマイケル・ブラウン氏。彼は1998年創業の「コスタ・ブラウン」のかつての共同オーナーです。
サークは彼のプライベートワイナリーとして2011年に誕生しました。マイケル氏が管理できうるだけのごく少量生産。「サーク」の語源は「サーカス」。マイケルはかつて少年サーカス団に所属していたそうで、「サーカスの魔法がかけられたワインを造る」という意思で名づけました。
《このワインについて》
2018年からはマイケル氏はコスタ・ブラウンを完全に手放し、サークに集中。自社畑にこだわるのではなく、ロシアン・リヴァー・ヴァレー全域の最高の畑からブドウをブレンドしワインをつくり上げます。
[ワインアドヴォケイト誌 2021年6月のレビュー]
2018年のピノ・ノワール ロシアン・リヴァー・ヴァレーは、ミディアムルビー色で、ブラックベリープレザーブ、赤と青のドライフラワー、ブラッドオレンジ、香り高い土のアロマが時間をかけて開いていく。ミディアムボディの味わいはシルキーで力強く、(まだ若々しく蟠りのある)みずみずしいブラックフルーツにスパイス、土、花のアクセントが重なり、隙のない構成と長いフィニッシュが特徴だ。ボトルでさらに2-3年熟成させるべきだ。
[Erin Brooksによる試飲 飲み頃予想2021-2030年]
Cirq Pinot Noir Russian River Valley