《生産者について》
南アフリカ・ステレンボシュ地区の名門。家族経営のワイナリーとしては、ブドウ畑だけで200haを所有し、ステレンボシュの中でも大きい方に入ります。1928年設立と古いワイナリーなので、ブドウの樹齢も長い=高品質ワインが出来ます。2010年から全ての商品をフェアトレードに登録し、現在の南アフリカのフェアトレード・ワインとしては、最高品質と様々な価格やレンジ、さらに大きな数量も提供できるワイナリーです。
《このワインについて》
樹齢30-44年。ここの畑は冷涼で豊かな酸がワインに表現されています。短めにスキンコンタク後、ブドウジュースは84%をステンレスタンクで発酵、残り16%は3年目と4年目のフレンチオークで発酵。ともに自然発酵でゆっくり3ヵ月かけて発酵し、その後熟成。合計5ヶ月。その後ブレンドし瓶詰。古い樹齢の濃厚な果実味がしっかりした酸に支えられ、「酸と残糖のコントラスト」が味に出ています。
《テイスティングノート》
ライム、柑橘類など、しっかり濃厚な香り。爽やかで豊かな酸、程よいボディ、なめらかでやや濃厚な味わいです。ミネラルもしっかり感じられる。心地良いフレッシュさを保ちながらバランス良く仕上がっています。
Stellenrust Chenin Blanc