《生産者について》
クローヌはトウェー・ヤンガ・ゲゼレンというワイナリーのスパークリングワインブランド。このワイナリーは家族経営としてはトゥルバッハ地区で最も古く、南アフリカ全体でも2番目に古い1710年に設立されました。南アフリカの中でも革新的手法を取り入れることに昔から積極的だった生産者。1991年に「クローヌ・ボレアリス・ブリュット1987」をリリースして以来、時代を1歩リードするスパークリングワインをつくっています。
そのこだわりの一つが、つくるスパークリングワインは全てヴィンテージ表記であること。複数のヴィンテージをブレンドしてつくるのがスパークリングワインの基本。しかし彼らは、どんな年にもブドウの特徴があり、ミレジメのスパークリングワインをつくることでその年の物語を伝えることができると信じているのです。
《テイスティングノート》
イチゴやパパイヤのような野性的でありながら妖艶なアロマ。オレンジピールやクランベリーのようなフレッシュな風味を感じ、軽くて浮遊感のあるような口当たりです。トーストしたヘーゼルナッツのような香ばしい余韻を感じます。
《酸化防止剤無添加について》
このワインは醸造にも瓶詰にも亜硫酸は添加しておりません。ただし、ワインは発酵の過程で自然と亜硫酸を生成します。なのでどんなワインにも上限基準の1/10程度の亜硫酸は含まれています。そのため、商品表示法の求めにより「酸化防止剤:亜硫酸塩含有」と表記されています。
Krone Rose Cuvee Brut