世界を代表するステレンボシュ屈指の赤ワインメーカー


1910年設立の4代目家族。ステレンボシュ・シモンスバーグ山脈の麓に125haを所有(ブドウ畑は100ha)。
このシモンズバーグ山脈周辺は「南アフリカの赤ワイン地帯」と呼ばれグレネリー、ラステンバーグなどのトップワイナリーが名を連ねています。
その「赤ワイン地帯」の中で確固たる不動の地位を築いた赤ワインメーカーがこの「カノンコップ」です。
世界最大級のワイン評価大会IWSCなど主に、1990年代から最優秀賞を受賞するなど南アフリカワインの品質の高さを世界に知らしめたパイオニア的な存在のワイナリー。

主役品種はピノタージュで畑全体の50%を占めています。
ピノタージュはブッシュヴァインで、樹齢50年以上の古木もあります。
他はカベルネソーヴィニョンが35%、メルロは7.5%、残りがカベルネフラン。
畑は、ブドウ栽培にとっては理想的な土壌で、灌漑はほとんど必要としません。

昔、ケープ湾に船が入港したことを知らせるために使用していた大砲をボトル・ラベルに描いています。

世界最大級のワイン評価大会IWSC
プラッター(南アフリカ)を主に受賞

◆世界最優秀ワイン醸造家4回(1991,1999,2008,2015年)
◆南アフリカ最優秀ワイナリー5回(2005,2008,2009,2013,2015年)
◆赤ボルドーブレンドワイン部門世界一4回
(ポール・サウアーVT:1991,1995,2003,2009年)
◆ピノタージュ部門世界一5回(VT:1992,1995,1998,1999,2012年)
ティム・アトキン氏※評「南アフリカワイン・ランキング」3年連続の最高1級評価

※ ティム・アトキン氏: イギリス人ワインジャーナリストで、マスター・オブ・ワイン。
「ザ・ワールド・オブ・ファインワイン」「デカンター」などに執筆など多岐にわたる。
南アフリカの格付けは2013年にはじめて行われ、ボルドー・メドックの格付けにならって1級~5級とクリュブルジョワを選んでいる。カノンコップは初年度から連続1級。


【2015年 IWSCは3つのトロフィーを獲得】
名実ともに南アフリカの超大御所的ワイナリー
◆南アフリカ最優秀生産者受賞 (通算5回)
◆世界最優秀ワイン醸造家受賞(通算4回)
◆世界最優秀ピノタージュ受賞 (通算5回)


【南アフリカ特有のピノタージュの品質にこだわり続けるセラーマスター】
アブリー・ビースラール氏

IWSC世界最優秀ワイン醸造家(15')受賞。
個人としても同賞を2008年に受賞しており今回で2回目の受賞となりました。

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