《生産者について》
醸造家のジェシカさんは、2017年にはお子さんを出産したママさん醸造家。ステレンボッシュ大学で醸造と栽培を学び、セールスマーケティングとして働いた後独立。醸造所はステレンボッシュにありますが、ブドウはより冷涼なエルギンやヘメル・アン・アード・リッジなどから仕入れています。
彼女のつくるピノ・ノワールは、デカンター誌で「2018年最もエキサイティングなトップ50ワイン」に選ばれました。
《ワインについて》
ワイン名の「Chi チ」とは「生命力」や「雨の神様」を表しています。エルギンの肥沃で美しい畑から着想を得て名づけました。
なるべく余計な手を加えないワインづくりを目指しており、発酵は天然酵母で9週間かけて行います。生産量は2600本のみ。
《テイスティングノート》
柑橘系や様々な花、エチケット通りのイメージのアロマ。フレッシュな酸味はエルギンの冷涼な気候を反映して活き活きとしており、新世界にありがちなたるんだリースリングでは決してありません。
しかしドイツともまた違い、より太陽を感じる明るく美しい味わい。
様々なシーンで飲みたい辛口リースリングです。
Saurwein Chi Riesling