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《生産者について》 このワイナリーのオーナーはルイ・ロボレド・マデイラ氏。ポートワインで有名なドウロにワイナリーを構え成功を収めています。 彼が2011年に「ベイラ・インテリオール」という地区に取得したワイナリーでつくるのがこのワイン。ベイラ・インテリオールはドウロの南東部、スペインとの国境沿いに広がる内陸部で、ポルトガルで最も標高が高い産地です。標高600mにある畑は昼夜の寒暖差が大きく、昼間は暑くブドウがよく熟しますが、夜は冷えて酸味を蓄えます。この恵まれた環境がワインの味わいに現れています。 《テイスティングノート》 ブラックベリーやブルーベリーの熟したフルーツの香り。渋味は控えめでまろやかな口当たりですが、最後はキュっと締まる酸味がありフレッシュな印象。果実味だけのベタっとしたワインではなく、適度な上品さがあります。1000円台前半のワインでこのバランス感は、ポルトガルワインの優れたコスパを代表するような1本です。
Altos da Beira Tinto