《生産者について》
マイヤーは音楽の都であるオーストリア/ウィーンの生産者。1683年設立と非常に長い歴史を持ちます。
その敷地内には、あのベートーヴェンが第九を作曲した家「ベートーヴェンハウス」があり、そのためワインのエチケットにも肖像画が描かれています。
マイヤーはウィーン伝統の酒場「ホイリゲ」としても有名で、多くの観光客でにぎわっているといいます。
《このワインについて》
オーストリアのワインは高価なものが多いです。というより低価格帯が非常に少ない傾向があります。
理由はいくつもあるでしょう。一人当たりのGDPがヨーロッパの中でも高く、人件費が高いこと。国土の大半が耕作には不向きなアルプス山脈で、ワイン産地として畑を広げる余地がそう多くないこと。さらにイタリアやドイツ、ハンガリーなど、周辺にいくつもワイン大国があることもあるでしょう。
なので量より質を追求する傾向にあり、安いワインは少ないのです。
なのでこの2000円台で楽しめるグリューナー・フェルトリーナーは掘り出し物。ヴァッハウ産などと比べて酸味がやや穏やかで、あっさりとした家庭料理のお供にぴったりです。
洋ナシや白ブドウ、それからこの品種の特徴である白コショウのアロマ。みずみずしい果実味はさらっと舌を流れ、生き生きとした酸味で締めくくられます。
このワインとクラシック音楽とともに、優雅な休日を過ごしてみては?
Mayer Gruner Veltliner Beethoven No.9