《生産者について》
山梨県にある著名ワイナリー、中央葡萄酒。その第2ワイナリーとして1988年に千歳市に設立されたのが、「北海道中央葡萄酒」です。2011年からは「千歳ワイナリー」の名称を前に出して使用しています。
もともとの始まりは「ハスカップ」から。ハスカップとは世界で北海道のみに自生する希少なベリー系フルーツ。スイカズラ科の植物で、ブルーベリーに似た強い酸味が特徴の果物です。かつては地元で不老長寿の果実として重宝されたそうです。
北海道中央葡萄酒は、千歳に自生するハスカップを使って醸造酒をつくるべくスタートしました。その後ワイン造りをスタートするときには、日本においてピノ・ノワールの第一人者である、余市町の木村農園と契約。「北ワイン ピノ・ノワール」が看板商品です。
《このワインについて》
近年の日本ワインブームにおいて、とかく北海道のワインはピノ・ノワールが注目されがち。しかしその歴史を考えるなら、ケルナーも注目すべき品種です。
もともとは北海道の寒さに耐えうる品種として、ドイツから持ち込まれたもの。それゆえ樹齢が高い樹が多いのが特徴です。このワインも木村農園が栽培する樹齢30-40年のものを使用。
青りんごや洋ナシのようなピュアでフルーティーなアロマ。みずみずしくさらっとした口当たりで、余韻にははっさくのようなほろ苦さが残ります。
Kita Wine Kerner Chitose Winery