《生産者について》
まるき葡萄酒は、山梨県甲州市勝沼町に本拠を置く、1891年設立の現存する日本最古のワイナリーです。創業者・土屋龍憲氏がフランス・ボルドーで学んだ技術を基に興しました。甲州やマスカット・ベーリーAなどの日本固有品種から欧州系品種まで幅広く手掛け、自社畑では羊を放牧して雑草を食べさせ下草を管理する不耕起草生栽培など、独自の自然循環型農法を実践しています。
山梨・勝沼を代表する歴史的アイコンとして知られ、国内ワインコンクールでも多数の受賞歴を誇る名門です。特に甲州のピュアな酸と和食に寄り添う繊細な味わい、そして丁寧な樽熟成を施した重厚な赤ワインまで、安定した品質に信頼が寄せられます。
《このワインについて》
「いろ」シリーズはまるき葡萄酒のスタンダードクラス。山梨県の標高差が生む個性を、いくつもの畑からつくる原酒を巧みにブレンドして、甲州100%で表現しました。
もぎたてのリンゴやみかんのような爽やかな香り。味わいには甲州らしい軽快さがありつつも、わずかに残糖があるため酸味が尖らずまろやかな口当たり。余韻は短いのですが、それは料理とあわせたときにすぐにもう一口食べたくなる原動力です。
後味はすぐに消えるのに物足りなさのない、まさに日本の食事に寄り添うワインです。
Maruki Winery Iro Koshu