《生産者について》
ケットマイヤーはイタリア北部、トレンティーノ・アルト・アディジェ州のオーストリア国境近くに位置するワイナリー。1919年にジュゼッペ・ケットマイヤー氏によって設立されました。
特にこの地においては近代的な技術を用いたスパークリングワイン生産をリードする存在であり、クリーンで洗練された味わいは多くの人を魅了してきました。
現在は大手ワイナリーグループの一つである「サンタ・マルゲリータ」傘下となっており、その資本力を活かしてさらなる品質向上を図っています。
《このワインについて》
ミュラートゥルガウはドイツで開発された多収量品種。一時期はかなり広く栽培されていたものの、近年は栽培面積が減少傾向にあります。というのもあまり高品質なワインを目指しづらいから。一説にはアルコール度数控えめに仕上げないと、華やかな香りが出ないそうです。
テロワールが違うのでしょう。イタリアのトレンティーノ・アルト・アディジェに持ち込まれたミュラー トゥルガウは、13%程度の適度なアルコールでも豊かな芳香を放ちます。
白桃や洋ナシのような上品なフルーツとともに、ナツメグなどのスパイスやハーブの香り。適度なコクを持つ滑らかな口当たりで、しっかりと余韻が伸びます。ドイツとはまた別物の仕上がりが興味深いワインです。
Kettmeir Muller Thurgau