《生産者について》
オーナーのピエール・ルイジ・トライーニは海外に渡り、一代で大きな成功を収めた、イタリアのワイン業界ではちょっとした有名人です。トスカーナ北部のガラファニャーナの貧しい家に生まれたピエール・ルイジは、小さな頃から「貴族の様にワインを造りたい」と願い、サクセス・ストーリーを信じカナダに渡り、カナダで最も大きな運送業者となります。そして1998年にトスカーナへと戻りキャンティ・クラッシコの南部カステルヌォーヴォ・ベラルデンガ地区に畑を買い、醸造所を設立します。近代的な醸造設備を取り入れ、醸造コンサルタントにはシンデレラ・ワイン請負人ミシェル・ロランを起用し、またたく間にキャンティ・クラッシコ地区のトップ生産者に踊り出ました。2017年からは「レ・マッキオーレ」や「トゥア・リータ」の醸造家ルカ・ダットーマを採用、2024年からは長年トライーニで醸造を経験したフランチェスコ・ロージが主導しワイン造りを行っております。
【パーカーポイント94点】
[ワインアドヴォケイト 2024年7月]
カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランを同割合でブレンドした「トライーニ 2021 ヴァルディサンティ」は、力強いブラックフルーツの香りが前面に立ち、豊潤な味わいを醸し出しています。口に含むと、その強烈さはやや和らぎ、シルキーでエレガントなミディアムからフルボディの味わいが広がります。余韻は長く、香りの第一印象から想像するよりも柔らかな口当たりが特徴です。鉛筆の削りかすやトーストしたオークの余韻が残りますが、今すぐお楽しみいただける状態です。
[Monica Larnerによる試飲 飲み頃予想2024 - 2032年]
Valdisanti Tolaini