トスカーナの南東部、他にワイナリーのない地域「サルテアーノ」の名前を世界に知らしめた「テヌータ・ディ・トリノーロ」のバックヴィンテージが限定入荷しました!
《生産者について》
1980年ごろ、サルテアーノの地には1件もワイナリーがなかったといいます。そこの「100年前のトスカーナを見た」というアンドレア・フランケッティ氏が設立したのがテヌータ・ディ・トリノーロです。
シュヴァル・ブランやヴァランドローなど名だたる生産者の友人から学び、トップシャトーにも比肩しうるワインをつくりあげていったのです。
【パーカーポイント96点】
[ワインアドヴォケイト誌2015年12月のレビュー]
トリノーロの特徴的なワインスタイルの解釈として非常に成功している。2011年のテヌータ・ディ・トリノーロはカベルネ・フランが主体(90%)で、カベルネ・ソーヴィニヨンとプティ・ヴェルドは脇役に徹している。この非常に温暖なヴィンテージでは、ブレンドにメルローは使われていない。このワインは本当に際立っている。果実味は、ブラックベリーのジャム、チェリーのコンポート、スパイス、パイプ・タバコを伴い、熟し、噛み応えがあり、やや甘く、力強さのある波となって現れる。ワインは素晴らしい密度とストラクチャーを示す。タンニンは厚く、幅広い。
[Monica Larnerによる試飲 飲み頃予想2015-2030年]
Tenuta di Trinoro Rosso Toscana