《生産者について》
ポッジョ・ディ・ソットは1989年設立のブルネッロを代表する生産者。ビオンディ・サンティやバンフィなどと並び称されます。
ワインづくりは徹底して品質にこだわります。収穫量は極限まで抑えられ、自然酵母で発酵。ポンプを使わず重力に従って醸造するグラヴィティー・システムを採用。熟成にはスラヴォニア産の大樽を用います。
【パーカーポイント95+点!】
[ワインアドヴォケイト誌223号 2016年3月のレビュー]
2010年のブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、そのポテンシャルを十分に発揮する前に、ゆっくりと優雅に開いていく。このゆっくりと動くブーケは、この輝かしいヴィンテージの最高のワインの多くに共通する美しい品質だ。このワインは、一度飲み始めると、ワイルドベリー、グラファイト、タール、バルサムハーブのトーンがあり、ダイレクトで焦点が定まっている。このワインは安定していて確実だ。また、バランスのとれた酸が、このワインが堂々と映し出す長さと洗練されたフィーリングをさらに高めている。ポッジョ・ディ・ソットのこのヴィンテージは、今後10年から15年の間、ゆっくりとしたペースで進化していくはずだ。
[Monica Larnerによる試飲 飲み頃予想2017-2030年]
Brunello di Montalcino Riserva Poggio di Sotto