産地 | :イタリア トスカーナ |
生産者 | :ティニャネロ・エステート |
品種 | :サンジョヴェーゼ80% カベルネ・ソーヴィニヨン15% カベルネ・フラン5% |
英字 | :TIGNANELLO |
JANコード | :8001935124504 |
内容量 | :750ml |
輸入元 | :エノテカ |
■味わい:
深いルビーレッドに紫のハイライト。この地域で造られるキャンティ・クラッシコの特徴を思わせる、柔らかで調和のとれた香り。甘草、スミレ、そしてチェリーの香りと共に感じるバニラ、チョコレートそして甘く香ばしいオークの香りはとても力強く、一方でエレガント。フレッシュで良質な味わいは余韻も長く、繊細な感触。
■歴史:
ティニャネロとは、同じ名前の歴史ある畑で造られるワインです。海抜350~400mに位置し、57haの畑です。ティニャネロは上質な石灰岩であり、南西部に面しています。ここでサンジョヴェーゼを小さなオークバレルでエイジングし、この地域で伝統的には使用しないカベルネ・ソーヴィニヨンを使用して初めて造られたモダンな赤ワインがティニャネロです。そして、キャンティ・クラッシクコ地域の中から白ブドウを使用しないで生産された初めての赤ワインでもあります。このワインは最初、"キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ・ヴィニート・ティニャネロ"という名前で1970年に一つのブドウ園で生産されました。そのブレンドの中には20%のカナイオーロと5%のトレッビアーノとマルヴァシアが含まれていました。両方の白ブドウは、小さなオークの中でエイジングされました。1971年になると、キャンティ・クラシコワインではなくトスカーナ・テーブルワインになり、ティニャネロと呼ばれるようになりました。1975年ヴィンテージでは、ブレンドに白ブドウを一切加えなくなりました。今使用しているブレンドは1982年以来変わっていません。ティニャネロは、良いヴィンテージのみ作られ、1972年, 1973年,1974年, 1976年, 1984年, 1992年, そして2002年は作られていません。