《生産者について》
ブルーノ・ジャコーザはピエモンテ州のランゲ地区にて3代続く家系。1961年から「ブルーノ・ジャコーザ」のラベルでリリースをはじめました。現在は娘であるブルーナ・ジャコーザ氏がワイナリーを引き継ぎ、経営と哲学を継承しています。
特徴はその徹底した品質主義。伝統的なスタイルを厳格に守り、フレンチオークの大樽を使用して長期熟成します。ワインは長期熟成のポテンシャルを持つ厳格なスタイルで、特に上級ワインは熟成が必要。忍耐を求める分、そのクオリティは担保されており、不満足なヴィンテージはリリースせずにバルクで売り払うといいます。
エチケットには「Bruno Giacosa」と書いてあるものと、「Falletto di Bruno Giacosa」と表記されるものがあります。前者はいわゆるネゴシアン部門で、購入したブドウからつくります。しかしピエモンテの伝統的な買いブドウの文化に支えられたもので、決して自社畑に劣るわけではないといいます。後者の「ファレット」とつくのが自社管理のブドウでつくるワインです。
【パーカーポイント92点】
[ワインアドヴォケイト誌 2025年1月のレビュー]
ブルーノ・ジャコサの2023年ロエロ・アルネイスは、7月の第1週に発生した雹害により果実が被害を受けたため、生産量が少なくなっています。それでも、このワインは塩味とミネラル感が際立ち、柑橘類や白桃の明るい香りが特徴です。醸造はステンレススチールタンクのみで行われています。口当たりは今ヴィンテージの方がやや軽めかもしれませんが、余韻の長い酸味で締めくくられます。ブルーノ・ジャコサは、飲む前に少し空気に触れさせることを推奨しています。この白ワインは、常にコストパフォーマンスに優れた一品です。
[Monica Larnerによる試飲 飲み頃予想2025 - 2029年]
Roero Arneis Bruno Giacosa