《生産者について》
ブライダはピエモンテ州で、バルベーラという品種の地位を押し上げた生産者。
本拠地のロッケッタ・ターナロ村の人口は1400人あまりと小さなもの。そこで創業者であるジャコモ・ボローニャ氏が初めてバルベーラを瓶詰したのが1961年ヴィンテージのことです。当時のバルベーラは、酸が高すぎる品種として安売りされていました。完熟させるのが難しい品種だからです。
それからおよそ20年。彼はバルベーラをバリックで樽熟成することをはじめます。畑の改良による熟度の向上とあわせ、味わい深いワインに昇華させたのです。
現在はジャコモ氏の娘ラッファエッラ氏と息子ジュゼッペ氏が、ブライダを更に発展させています。
《このワインについて》
ピエモンテ州のシャルドネ自体はさほど珍しくありませんが、土着品種「ナシェッタ」を30%ブレンドしていることが特徴。その栽培の難しさからかつては絶滅に瀕していたブドウで、1990年代から再度注目されるようになりました。そのポテンシャルの高さゆえです。
このワインはステンレスタンク発酵・熟成でシンプルに造られたもの。その割にしっかりと白い花の香りが広がります。フレッシュでスッキリとした口当たりとともに広がる、塩味系のミネラル感。エレガントで食事にあわせたくなるワインです。
Il Fiore Braida