《おすすめの楽しみ方》
ドイツのリースリングとして、イメージを外れないバランスのとれた白ワインです。香りは華やか。様々なフルーツの香りをもっていて明るい雰囲気です。アルザスのものと比べると酸味高めですが、ドイツ全体から考えるとやや穏やか。ハリのあるミネラル感は感じません。「初心者向け」といった感じではありませんが、親しみやすい味わいです。
このワインにピッタリなのが休日の明るい時間帯。ご機嫌なときに開けるべきです。春から初夏にかけてがベストなシーズンですね。
例えば特に予定が入っていなくて、心地よく寝坊した日曜日。ブランチにあわせて開けて1、2杯。アルコール度数も少し低めなので、酔っぱらって体が重たくなるのも控えめです。残りは買い物から帰ってからの夕食に。なにかちょっといい総菜を買って帰るのもいいでしょう。
明るいうちから優雅にワインを嗜む。そんなオトナな休日で、明日からの仕事へのエネルギーをチャージしましょう!
《生産者について》
バッテンフェルト・シュパニアは1991年にドイツ・ラインヘッセンに設立されたワイナリー。ラインヘッセンはドイツの中でもオーガニック栽培に積極的なエリアで、「エコヴィン」に所属しバイオダイナミックを実践。「ラ・ルネッサンス・デ・ザペラシオン」にも加盟しています。
しかしそのワインは「自然派ワイン」というくくりにしてほしくない。サスティナブルな農法ながらワインの味わいは決して奇抜なものではありません。この地域の伝統を尊重しながら、ブドウ品種やグレードによる特徴をきちんと表現しています。
Battenfeld Spanier Eisquell Riesling Trocken