《生産者について》
今、北ローヌで最も手に入れにくいワインをつくるといわれているのが、このグザヴィエ ジェラール。1984年生まれとまだ若く、初ヴィンテージも2006年ながら、「傑出したワインをつくっている(ワインアドヴォケイト誌)」「現在30代の彼は、素晴らしい区画からいくつも偉大なワインを生産している(デキャンター誌)」と絶賛を浴びています。
テロワールとヴィンテージを反映したワインづくりを意図しており、ブドウの植え付けからボトリングに至るまで注意深く見守り、あらゆるリスクを予見することを大切にしています。栽培はリュット・リゾネ(減農薬)で行います。
《このワインについて》
コート・ロティの中でも特に銘醸とされる「ランドンヌ」に所有する、0.25haの畑からつくられます。平均樹齢は37年。
2019年は80%が全房発酵で、600Lの大樽とバリックを併用して熟成。
[ワインアドヴォケイト誌 2022年1月のレビュー]
ブラックオリーブ、エスプレッソ、ダークトーストの凝縮した香りがあり、フルボディの味わいはリッチでベルベットのようで、フィニッシュにはしっかりとしたタンニンと埃っぽさが出てくる。少なくとも2025年まで寝かせておくことを推奨する。
[ Joe Czerwinskiによる試飲 飲み頃予想2025-2040年]
Cote Rotie Landonne Xavier Gerard