ナパのカベルネやオーストラリアのシラーズのようなパワフルなワインは飲んでて疲れる。そんな声をよく聞きます。
そんな方はついピノ・ノワールに流れがち。欲しいワインをカートに入れていくとピノばっかりということも。
変化をつけたいなら、ロワールのカベルネ・フランを試してみては?口当たりは軽やかでしっとりなめらか。酸味はピノより穏やかだけど上品。香りの質は大きく違うので、普段の晩酌に変化をつけられますよ!
《テイスティングノート》
グラスを近づけると、燻製のようなスモーキーなニュアンスとともに、クランベリー、ラズベリーなどの赤い果実のアロマが広がります。
口当たりは軽快ながら、果実味の広がりも十分。カベルネ・フランの青いニュアンスはあまり感じさせない、心地よい余韻で締めくくられます。
《このワインについて》
大海原を泳ぐ絵が印象的なエチケット。「私たち、フランス人のおじさん達が造ったこの作品を、海を越えて、世界中の人にお届けしたい。ヴァン・ナチュールの美味しさ、素晴らしさをひとりでも多くの方に知っていただきたい」という願いが込められています。
「ポリュクス」とはふたご座β星のこと。明るい星々が海を照らしてくれるので、夜通し泳いで行くぞ!という彼らの情熱を表したイラストです。
《生産者について》
ドメーヌ・デュ・モルティエは、1996年、シリルとファビアンのボワザール兄弟によって設立。1998年にはビオロジック栽培を開始し、2001年に「エコセール」の認証を取得しました。
彼らのワインには、「自然派だから多少の雑味はしょうがないよね」といった妥協は一切ありません。
「清潔かつ健全な醸造で、不快な臭味がなく、ワインとして美味しいことが大前提だ」そう語ります。
Bourgueil Pollux Maison Boisard (Domaine du Mortier)